1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われるだけあって早いですね。親父は年々早くなっているよう気がしています。昨日は用事でさらっとやってすみませんでした。やはり、中山は難解でしたね。
今日、最後に紹介するのは松田国英調教師です。 この人ほど今回の引退調教師の中で異色な人はいないと思います。もともとは牧場の息子さんだったようですが、競馬ニホンという予想専門誌出身で、調教師試験も何度も落ちた苦労人です。厩舎の初めのころは谷水氏のタニノの馬が多かった印象ですが、軌道に乗ってからはいろんな馬主さんの馬が預けられるようになった感じです。親父の一番印象深い馬はダイワスカーレットです。谷水氏のウォッカとの天皇賞の長い写真判定は語り草になっています。当時、12レースは始まる直前までかかりました。今なら同着でいいと思うのですが、当時G1での同着が無かったのでJRAも白黒つけないといけないという観念にとらわれていたのかもしれません。親父はいまだにダイワスカーレットが勝っていたと思っています(笑)ほかにもNHK杯とダービーを取った馬キングカメハメハや芝でもダートでもG1を勝ったクロフネも印象深いです。今後は経歴からもマスコミから声がかかると思われますので鋭い予想を期待します。
中山11R 中山記念 自信度B
11. クラージュゲリエ 3番人気9着
7. バビット 2番人気最下位
10. ゴーフォザサミット 6番人気4着
11.クラージュゲリエは他の馬に比べると少し抜けているように思います。2番手以降は少し混戦の予想ですね。馬連や馬単は紐荒れ、3連単も3着に人気薄を狙っていけるかもしれません。10.ゴーフォザサミットは蛯名騎手が有終を飾るかもしれませんので入れておきます。
阪神11R 阪急杯 自信度B
2. ダノンファンタジー 2番人気5着
10. インディチャンプ 3番人気4着
13. ジャンダルム 4番人気3着
混戦で他にも怖い馬はいますが、親父の中では上記の上位2頭が能力的に上位かと思っており、直線に坂のある阪神では、最後まで脚が使えないと苦しいと思いますので上記を馬を上位にしてみました。
小倉11R 下関ステークス 自信度C
10. クーファウェヌス 3番人気8着
12. タマモティータイム 1番人気11着
17. クリノアリエル 2番人気3着
ハンデ戦であまり自信がありませんが、スタートさえ決められれば、10.クーファウェヌスでいいのではないでしょうか。出遅れた時は12.タマモティータイムがスピードを生かした競馬でいいところを見せてくれると思います。
中山10R ブラッドストーンステークス 自信度C
15. メディクス 3番人気6着
12. ニシノホライゾン 2番人気7着
10. ナイトブリーズ 4番人気3着
能力的には少し12.ニシノホライゾンの方が上ですが、前走で出遅れており、中山での出遅れは怖いので少し割引き1番手と2番手を入れ替えました。
阪神12R 自信度C
7. スエーニョブランコ 1番人気15着
8. デンコウリジエール 4番人気12着
14. メラノサイト 2番人気8着
なかなかの混戦で、能力差のない馬が10頭程度いますので、紐荒れや大荒れの可能性もあるかもしれないと思っています。
中山12R 自信度B
7. セイヴァリアント 3番人気2着
10. ブルーノジュネス 5番人気最下位
15. ロワマージュ 2番人気1着
3番手は16.ヤマニンバンタジオ、13.キャベンディッシュ、3.デストロイと迷いましたが、ジョッキーの差で15.ロワマージュを上位にしました。といっても他の馬と能力的に差は感じません。
今、情報が入ってきましたが、シーザリオが亡くなったようです。角居調教師最後の日に合わせたように‥何かもの悲しさを誘いますね。ご冥福をお祈りします。
また、蛯名騎手も引退します。親父は印象深いのはマンハッタンカフェの有馬記念です。アメリカンボスとのアメリカ関係2頭で9.11の年に万馬券を出したことが忘れられません。今後は経営者になるということで大変なことも多いと思いますが、いい馬を育てて、これからのJRAを盛り上げていてtもらいたいと思いますし、同期の武騎手と同期コンビでG1を勝ってもらいたいと思っています。