今年も定年を迎える調教師や勇退する調教師がおられますが、今年は多いですね。途中で勇退する角居調教師を含めると8名でしょうか。例年4~5人クリアだと思いますが、例年より多いうえに濃いメンバーのように思います。ちょうど2月末まで8日間ありますので一日に一人ずつ親父の個人的な感想を含めて軽く取り上げてみたいと思います。
まずは角居調教師、云わずと知れた日本のトップトレーナーの一人です。G1馬だけでも20頭近くいると思いますが、親父の中で印象深いのはアメリカオークスを勝利したシーザリオとダートの鬼だったカネヒキリ、それに牝馬でダービーを勝利したウォッカの3頭でしょうか。このころは角居厩舎も勢いがあった時期で最多勝利や最多賞金のタイトル争いの常連でした。それに反して飲酒運転の問題で謹慎などもあり、モチベーションも低下してきていたのか、少し勢いが衰えてきていました。競馬ファンとしては勇退は残念でもう一花咲かせてほしい思い出いっぱいなのですが、新たに家業の天理教の教会?で祭祀?を務められて多くの人を救う道に進まれるということですので、頑張っていただきたいと思います。
中京11R アルデバランステークス 自信度B
14. ロードレガリス 1番人気1着
1. エルデュクラージュ 8番人気5着
11. ヒロイックテイル 5番人気14着
能力的には14.ロードレガリスと1.エルデュクラージュがほとんど差が無い感じですが、1800mダートだと1.エルデュクラージュは少し戸惑う感じを受けるので2番手に下げました。3番手以降は混戦を言うのが親父の見立てです。
東京11R 早春ステークス 自信度C
4. サトノラディウス 3番人気4着
14. シンボ 8番人気6着
12. プラチナヴォイス 14番人気最下位
ハンデ戦で混戦ですのであまり自信はありませんが、4.サトノラディウスは能力も高いのでハンデ戦をうまく利用しないかと思っています。他の2頭も混戦ですので割と力はあるのに人気の盲点になっていそうな2頭を選んでみました。
東京10R テレビ山梨杯 自信度C
1. トロシュナ 2番人気4着
13. エイムアンドエイド 6番人気1着
5. セイウンパワフル 11番人気10着
こちらもハンデ戦でむつかしいレースですが、6カ月の休養明けで怖い面もありますが、立て直してきた1.トロシュナを1番手にしておきます。ただ、混戦は混戦ですのでどの馬からでも狙えるレースだとは思います。まさしく当たるも八卦当たらぬも八卦ですね。
中京12R 自信度C
5. パドカトル 6番人気3着
9. サイモンハロルド 4番人気1着
6. スズカカナロア 1番人気2着
まったく不要だと思われる馬は3~4頭という混戦レースです。このレースもどの馬からでも狙えるレースですで、親父は9.サイモンハロルドの直後に付けて直線で交わすという展開を予想して5.パドカトルから勝負しますが、他の馬からの思い切った狙いも面白いかもしれません。
調教師と時を同じくしてですが、プリモシーンも引退して繁殖に上がるようです。一口の牝馬はこの時期になると引退しますが、この馬もアーモンドアイと同じく引退となります。よく頑張ったとは思いますが、同じシルクにアーモンドアイという化け物が同級生にいたのが不運だった気がします。競馬にはよくある話ではあるのですが‥結局重賞は3勝したもののG1は2着が最高でした。今後の繁殖生活でアーモンドアイをしのぐ活躍馬を出して、今度こそアーモンドアイに一矢報いてほしいと思っています。